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でもってハリウッドを意識してる所が憎い(笑)!勿論前書した通り「パワーレンジャー」の映画版を観た人は分ると思うけど(観てる方が少ない)、とにかくCGが大味。悪く無いけど雑と言うかなんかオモチャっぽい。怪獣自体は(あくまでも)そこそこ良いけど戦闘機とかそう言うのが。
でもヤンガリーは終止フルCGで、最後にあっさり死ぬサソリゲスとか言う敵怪獣もCG。でもヤンガリーやサソリゲスを操る、悪の宇宙人はミクロマンみたいな模型…でも乗ってる宇宙船は超豪華CGってそれ何よ!その前にこれどう言うストーリーよ?!みたいな…。 ここに掲載している写真(写真2)見たら「おっ結構行けてる」と思うけど、実はこれはかなり『怪獣』とかSF全般に愛情が無いと98分も持たない映画。昔日本でも「宇宙大怪獣ギララ(写真3)」とか「大巨獣ガッパ(写真4)」とか日陰の怪獣映画があったけど(どっちもマジで面白い)、同種の匂い漂う名作、ただもうちょっと着ぐるみ使ってもいいかなと思ったけど。
あと最後に出て来たTフォースとか言う「空飛ぶ兵隊」も微妙、思わず劇場内もくすくすと笑いが起こった、セリフ上でも「特殊部隊」とか出て来たり…流行ってるから言いたかっただけっぽかったけど(笑)、なんかやっぱり最近の日本の「ガメラ」とか結構直球でカッコ良かったもんなぁ〜と思ってしまった。
それでもジャンルで言えば『怪獣』のこの映画は怪獣好きは絶対見た方が良いと思う、因にこの『ヤンガリー』は韓国産で、北朝鮮には『大怪獣プルガサリ(写真5)』と言うのが居る。これはこの間TVでもやってたんで、「うっかり」見てしまった人も居るはずだが、こっちは日本のゴジラのスタッフも動員されオール着ぐるみでCG無し、設定も主人公の作った「米粒人形」がでっかくなって怨念を晴らすボケッとした話…。その他日本やアメリカにも当時さっぱりだった超B級SFが沢山あるんで興味があれば観てみると良いかも。この『怪獣大決戦ヤンガリー』ハリウッドも面白いけど、アンダーグラウンドはまだまだ広大に広がっていると言う事を生々しく突き付ける超B級大作。
「怪獣大決戦ヤンガリー」
製作・監督・キャラデザイン:シム・ヒョレン、脚本:マーティ・プール(2000
年:韓国+米国合作)
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