ラテンラスカズ:
(以下ラ) |
スパンコールのきらめきは、湘南あたりのハーバーライト。まるで浮気な恋のように、ゆれて浮かんで消えてゆく〜こんにちは、季節はずれな時候の挨拶ですが最近更にCITY POPに傾倒してるLATIN RAS KAZです。 |
KING3LDK:
(以下3) |
(笑)またもの凄い導入やな…CITY POPねぇ、どの辺からどの辺までをCITY POPって言うんですかね?…、そう言えばNHKの深夜でやってる「ミュージックボックス」って言う番組ってあるでしょ?、見た事ある? |
| ラ: |
当時の映像を流しっぱなしにしてるやつ? |
| 3: |
そうそう、大分前からやってるねんけど、80'〜90'年初頭のヒット曲がBGMで当時の映像がだだ流しになってるやってるヤツ。おれあれ大好きでさぁ…、なんて言うのかなぁ〜70'代の映像とかってもぅ子供すぎて覚えて無いので、むしろ90'代初頭か80'代の後期の映像見ると当時の俺青春真只中!って言う…、そんときの記憶が蘇って来るねんなぁ〜、そう言う時代の音楽の事? |
| ラ: |
うん、要は和製AORっていうのかな?J-POPってなると歌謡曲全般を連想するけど、CITY POPはその中でも洋楽の要素というかアーバンな匂いのする大人のポップス。 |
| 3: |
まずAORを少し説明しとこかな、AOR=アダルト オリエンタル ロックの略なんですけど…、外国で言うとドナルド フェイゲン、ボズ スギャックス等の事で…、俺もそんなに詳しく無いんであれですけど…。80'の日本のPOP'Sで言うと、AORって当時サーファーの女の子何かが好んで聴いたと言われるジャンルだと言われてたと思うけどね…。 |
| ラ: |
フリーソウルみたいなもんだから、AORっぽい感じの物もあれば、ディスコっぽい物もありで、人によって解釈は様々なんだろうけど、山下達郎とか大瀧詠一の本人の曲や楽曲に携わった曲が一般的には人気があるのかな。まあ今も聴いても新鮮な和製フリーソウル。まあいいかえればY.O.K.O.H.A.M.Aあたりから白いクーペでやって来た、夏のクラクション。とでも言うのか。 |
| 3: |
何かイチイチ恥ずかしいなぁ…(笑)、シチュエーションで例えると…たばこくゆらし「抱いてやった」と一言もらす…見たいな感じかな(笑)、これやったら昔の歌謡曲か演歌か…難しいなぁ〜。でもフリーソウルって程でも無い気がするんですけど、そう言ったジャンルがよくフリーソウル的な扱い受ける事があるけど、あんまり分らん俺が言うのも何なんですが、厳密に言うと違う感じがするねんなぁ〜。ちょっと懐メロ感覚になってまうねんけど、八神潤子とかEPOもAORの域だと思うんですが、ソウルというかちょっと違う感じがする、その他で言うとサバンナバンドとかもあれ日本語でやったらそう言う匂いがある様な気がするねんけど…。 |
| ラ: |
まぁ平たく懐メロでもいいんだけどね。普通に聴いてて普通に良いし。DJ的に聴くと「あれと似てない?」ってのがあったり、あとやたらカバーが多いからミックスでデュエットせてみたり、何より何処のレコード屋でも安いし、他のジャンルと違って手あかがついてないから、自分のペースで探せるのが良い。なにも今に始まった新しいムーブメントでは無いんですよ。良い曲は良いってだけで。 |
| 3: |
なるほどそう言う事か。そう言えばECDこと石田さんなんかも昔は結構そう言うのネタにしてた時期もあったみたいで、例えば笠井紀美子の「ヴァイブレーション」なんかはECDネタとして探して買った、笠井紀美子はあえてカテゴライズするならJAZZやし、そう言えば笠井紀美子もハービーハンコックのカメレオンマンか何かカバーって言うかサンプリングって言うか、パクってた(笑)…。前もここで何度か出たけど角松トシキとかもガッツリパックてるのにオリジナルっぽくやってる、でも曲自体は全部良いよね。レコード自体を自分のペースで探せると言うのは、ある意味こういうジャンルを掘り下げてる人が少ないって言うのもあるやんな(笑)。話し戻るけど結構「あれ似て無い?」系の曲っていっぱいあると思うねんけど。 |
| ラ: |
ディスコクラシック辺りがちらつくのが凄く多い。あと70年後半から80年代のCITY POP黄金期のアイドルの曲、例えば郷ひろみの曲がグラムロックしてたり、逆にもっとアイドルというよりはシンガーソングライターみたいな立ち位置のアーティスト、例えば原田真二や太田宏美がルックス故にアイドル的な扱われ方をしたり、アイドルと本格派の楽曲のタイプが歩み寄ったというか、曲を作ってるのは同じ人だったり。話を戻すと、「あれ似て無い?」って似たタイプの曲をミックスする時、先にみんながよく知っている英語の曲をもってきて気付いたら日本語になってましたみたいな事をする時に、ただただ似ているって言うんじゃ無くてパクっているかもしれけど「超えてない?」みたいなとこを狙いたい。逆に「パクり」じゃんって掛け方をあえてやる時もあるけど。結局は「超えて」いれば「パクり」じゃ無いんじゃ無いかな?当時はサンプリングじゃなくてパクりだからね。 |
| 3: |
例えば小沢(健二)くんとかってそう言う手法多くて面白い、なんやったっけアルバム「LIFE」でも実は結構多いねん、かせきさいだーこと加藤君もリリックのサンプリングや引用等もしてるしね…俺的には何となくそう言うの好きかな、そう言うサンプリングとまでは行かない手法…、と言うか俺は楽器も出来ないしリリックで言うと「何にも言って無いけど、何故か切なくなるボキャブラリーの羅列」と言うのが出来ないのでそう言う事が出来る人に憧れすら感じる事がある…。ばらすようで悪いけどカズ君が今回色んなメモ持って来てて(笑)、そう言った和製AORの歌詞の面白い所の抜き出しとか…あとここにいっぱいレコードがあるねんけど…。 |
| ラ: |
| さっき言った、「超えているのか、いないのか?」判らないけど似てるやつを持ってたんだけど。山下久美子とザドゥービー ブラザーズ(1)の「WHAT A FEEL BELIEVES」それとEPO(2&3K新聞推薦盤EPO参照)とマライア キャリー(3)の「EMOTIONS」この辺りはそっくり。 まぁ、CGのテクニックで言うモーフィングっていうのかな?そのモーフィングMIXが即行可能。それと各々カバーなんだけど作者の南佳孝(4)の「MIDNIGHT LOVE CALL」と井上陽水婦人の石川セリ(5)の同曲。どっちも言う事無し。それからアンルイス(6)。これはこのアルバム全部最高なんだけど、色々な人がカバーしてる曲で「シャンプー」。山下久美子(7)もカバーしてます。 |
|
|
|
| 3: |
| モーフィングMIXって言うネーミングが良いね、最近だったらビヨンセ〜ルミDは色々あってよくやりますが…、まぁそれはさて置きこれだけ多くの曲が色々カバーと言うかサンプリングと言うかパクリと言うか…されてるんやね、当時はメーカーの方で規制とかそう言うの無かったんかな〜と思う程あるけどね、今こう言うの聴くとサンプリング的な手法に親近感湧くなぁ〜、特にこの南佳孝のアルバムは曲自体がプラスチィックスみたいな物あり、レゲエ調の物ありで気に入った…坂本龍一とか高橋幸宏とかが曲やってんのか。そう言えばカズ君リリックの抜粋結構持って来てるのちょっと披露してよ(笑)、なんて言うの?アーバンなポップセンスでビシッとかっこいい事一言かましてやって下さいよ(笑) |
|
|
|
| ラ: |
俺のハートはステレオタイプ、左のハートでおまえを悩ませ、右のハートでおまえを突き落とす。ロマンティックなバイオレンス。ヒトラーみたいな凄い夢。m(;;)m(泣)。(初めて絵文字に挑戦してみました) |
| 3: |
(爆笑)……ハァ〜ア、何も言って無いのにとにかく「お前を落す!」みたいな気迫はごっついなぁ、しかも絵文字落ちかいな(笑)。でもってこんな事やってるラテンラスカズなんですが、シティポップ リリックメモの他にmonoマガジンの86'1月号と言うのを持って来てて、これにサウンドギア入門と言うコーナがあってターンテーブル&ミキサーが載ってる…DJ K.U.D.Oこと工藤さんがターンテーブルの事について色々語ってるんですが、紹介してるレコードも中々面白い。これ見て中学生の頃のラテンラスカズは電気屋に走ったと…。 |
| ラ: |
| 笑)いや最近仕事が一段落したから、次にやる事のネタ探しも含めて、押し入れの雑誌の整理をしてて(笑)そんな事をしてたら、俺っていつ頃からHIP HOPに興味をもちだしたんだろうって事が気になり始めて、ターンテーブル買う時に最初に参考にしたのがこれ(8)。テクニクスのターンテーブルってのは知ってたんだけどミキサーやらカートリッジの型番は初めてこの特集で判った…でも当時ならではの誤字が多くて、ファブ 5 フレディーの「パブ パイプフレディー」はまあしょうがないとして、テクニクス-SL1200mkが\7500ってあったもんだから、当時中2だった僕のターンテーブル購入計画は大きく出遅れた。当時はフルオートのレコードプレーヤーが人気だったし特に機能も付いて無いテクニクスはそんなもんだろうと思った。 |
|
|
(8) |
 |
|
|
|
|
| 3: |
(笑)フルオートじゃ無いから安いと思う感覚が中学男子っぽくて良いね、でもこの記事見たらカートリッジが1万円になってるで(笑)…あっそうか、針ってダイヤモンドやから高いの納得行くんか(笑)。俺はもうちょっと後やったから、最初のはテクニスじゃ無かったけど…多分ベスタクスか何かやったかな?、今の絶対針飛ばないと言うベスタクスのターンテーブルの前進機とかやったかな…。で、当時のカズ君は\7500を握って電気屋さんに走った訳ね(笑)。 |
| ラ: |
で、電気屋で恥かいた(笑)。でもこんな情報はほんとに貴重だったから助かった。ジェリービーンなんかと一緒にラテンラスカルズも紹介されてるし。って事で85年の12月にはかなりHIPHOPモードに突入してた自分を再発見。 |
| 3: |
85年かぁ〜結構早いなぁ〜、俺は以外と87年位やったよ、周りにだーれもそんなん知ってる人が居なかった…高校生の頃でMC BOOが知ってる程度、なんてったって街には「貸しレコード屋」がまだあった時期やもん(笑)、でもその頃徐々にCDが出て来てた頃だったので貸しレコード屋も今まで貸してたアナログを店先で売り始めてCDにシフトチェンジしてる様な時代の境目やったなぁ〜………、な〜んてそんな事書いてる内にそろそろお時間となって参りましたが、カズ君最近の近況やリリース予定なんてのはどんな感じかな? |
| ラ: |
DELIC RECORDSのMASTER MIXってのをやって…HISATAAKAAとスプリットなんだけど、去年の暮にテ−プででました。探せばあるかも。タイトルは「MASTER OF PIECES」あと1/31にHMV限定でDELIC RECORDSのコンピレーションCD「NUMBER PIECES」が発売されます(http://www.delicrecords.net)。僕の曲も一曲収録されてますので宜しく。前の話に戻るけど 雑誌だけじゃなくコアな情報程誤字は俺の場合みたいに混乱を招く場合があるから、書いたり、作ったりする側になった今責任重代だなと。って事で少し前ですが『音楽誌で書かないJ POP批評(宝島社)YMO特集と山下達郎、大瀧泳一、佐野元春CITY POP特集』でちょっと文章書かせてもらいました。是非読んでみて下さい。 |
| 3: |
今回は年始初&久々という事もあってかなり濃い口の内容でしたがどうだった?、そんな調子でまた次回!ピース、ウィアウッ! |
|
|
|
|